「韓国と戦いたい」と言ったU-23ベトナム代表監督の願いが叶った。決勝ではなく、3位決定戦でだ。
【注目】「日本の比較対象にもならない」OBも嘆く韓国サッカーの現在地
イ・ミンソン監督が率いるU-23韓国代表は1月20日、サウジアラビア・ジッダで行われたU-23アジアカップ準決勝で、日本に0-1で敗れた。3位決定戦に回った韓国は、24日にベトナムと戦うことになった。
敗戦よりもさらに衝撃的な事実がある。日本は2028年ロサンゼルス五輪出場を見据えたU-21選手たちで今大会を戦っており、規定通り23歳以下でメンバーを構成した韓国より2歳も若かったという点だ。20代前半における2歳の経験差は非常に大きい。絶対的に有利だった韓国の敗北には、言い訳の余地がなかった。
韓国は前半のシュート数で1本(日本は10本)と、惨憺たる差をつけられた。「一方的に打ちのめされた」という表現が正しい。韓国は日本の攻撃を防ぐことに精一杯だった。鋭いカウンターは見当たらなかった。
2歳年下の選手に実力で圧倒された。それだけでなく、必死に走り抜こうとする闘志もあまり見えなかった。数々の日韓戦を経験したイ・ミンソン監督が現役時代に見せた精神力を、選手たちは学んでいなかった。韓国が完敗を認めなければならない試合だった。
韓国の3位決定戦の相手は、韓国人のキム・サンシク監督が率いるベトナムだ。ベトナムも準決勝で中国に0-3と完敗した。体格で劣るベトナムの守備陣は、中国のセットプレーを防ぎきれなかった。今大会でフィールドゴールが1点しかなかった中国が、ベトナム相手に一挙3ゴールを奪った。
準決勝を前に、キム・サンシク監督は「韓国とベトナムがともに勝利し、ともに決勝に進出することを期待している」と力強く語っていた。
結果的に、キム・サンシク監督の願いは“半分だけ”叶った。韓国とベトナムが対戦することにはなったが、決勝ではなく3位決定戦での実現となった。誰も望まない、重くて気まずい対決になった。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ