京畿道(キョンギド)教育庁は最近、2月19日早朝にサーバーがハッキングされ、昨年11月に実施した全国連合学歴評価の成績が流出したと伝えた。
流出されたのは「2年生個人成績表全体」というファイルで、全国15箇所の教育庁で試験を受けた約30万人の高校2年生の試験成績と所属高校、名前、性別などが含まれているという。
名前や成績などが流出した学生たちは、大学受験を控えた高校3年生に進学する時期だっただけに、怒りと不安を隠せない状況とのことだ。
これには韓国国内の学生たちの間で、「個人情報や成績がネット上に流出していると思うと、本当に怖い」「人に成績を見せたくないのに…」「ちょっとしたハッキングで流出するなんて、セキュリティどうなっているんだよ!」など、不安を吐露する声が多かった。
今では追加関連資料の流布を懸念する声も大きくなっている。多感な時期の学生なだけに、子どもたちへのケアはしっかりとしてほしいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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