5月2日、韓国の予備校大手「メガスタディ」が小学生と中学生の受講生を対象に実施したアンケート調査の結果を公開した。
これによると、最終目標とする大学の専攻を問う質問に対し、小学生の23.9%が「医学系」と答えた。中学生も同様、20.2%が「医学系」を目指していると答えた。
医学系に次いでは、「自然科学系」(18.7%)、工学系(15.5%)、人文社会系(10.3%)などと続いた。
これらの専攻を選ぶ理由として最も多かったのは、41.1%で「自分の適性に合っていると思って」だった。
ほかでは、「自分の夢を叶えるため」(27.3%)、「お金をたくさん稼ぐため」(8.4%)などの回答が後に続いた。
こうした結果に、韓国国内では「現実的だけど、配信者を目指すよりずっといい」「子どもたちが自発的に選んだのかは疑問だ」など、さまざまな意見が上がっていた。
子どもの夢はすなわち、現代社会の情勢に繋がる。堅実的な将来を希望するのもいいが、リアル志向な子どもだらけになるのも少し寂しい気がする。
(文=サーチコリアニュース編集部)