テスラCEOのイーロン・マスクが「現在の出生率を基準にすると、韓国の人口は現在の約3分の1よりもはるかに少なくなる」と発言した。
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10月29日(現地時間)、サウジアラビア・リヤドで開催された未来投資イニシアティブ(FII)のビデオ対談にイーロン・マスクがサプライズ登場し、このように述べた。彼は「短期的には人工知能(AI)が最も深刻な脅威だが、長期的には世界的な人口崩壊だ」と指摘した。
実際に韓国は合計特殊出生率0.72(2023年)で、超少子化国家として認識されている。
イーロン・マスクは「ヨーロッパも現在の人口の半分より少なくなるだろう」と述べ、「これは女性一人当たりの出生率が2.1に回復するという仮定に基づいているが、現在の(出生率低下の)傾向が続けば、世界の人口は3世代以内に5%以下に減少するだろう」と強調した。
彼は「多くの国が出生率を最優先課題として取り組むべきだ。人が生まれなければ人類も存在しなくなり、他の政策はすべて無意味になる」と警告し、「言葉だけではなく、行動が必要だ」と付け加えた。
実際にイーロン・マスクは“行動”を起こしている人物だ。
最初の妻である作家のジャスティン・ウィルソンとの間に6人の子供をもうけ、2度目の妻との離婚後に交際したカナダ出身の歌手グライムスとの間に2人の息子と1人の娘がいる。さらに、自身の会社「ニューラリンク」の取締役であるシヴォン・ジリスとの間にも最近、3人目の子供が誕生した。
イーロン・マスクの子供は、生後すぐに亡くなった1人を含めて計12人となる。
他にもイーロン・マスクはこの日、「2040年は今からまだ時間があるので予測は難しいが、その頃にはヒューマノイドが100億体以上存在し、人間よりも多くなるだろう」と予測。さらに「ヒューマノイドの価格は1体あたり2万~2万5000ドル(約306万~383万円)になるだろう」と述べた。
「韓国の人口は現在の約3分の1よりもはるかに少なくなる」というイーロン・マスクの発言について、韓国オンライン上では「家賃の暴騰、男女葛藤、誰がやったのか」「今からでも子供2人を産む運動をしなければ」「24時間、子供を見てくれるシステムを作ってくれ」といった反応があった。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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