主役は日本と中国 韓国で航空旅客数の最多更新、その数1億2500万人…円安とノービザ入国が後押し

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韓国で昨年、国内の空港における航空便の旅客数が1億2500万人に迫り、過去最多を記録した。日本と中国を中心に、短距離の国際線旅客が大幅に増加したことがわかった。

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1月9日、国土交通部および航空協会などによると、韓国で2025年の国内線と国際線を合わせた航空旅客数は1億2479万3082人で、前年(1億2005万8371人)比3.9%増加した。

これは新型コロナウイルス流行前の2019年の1億2336万人(国内線3298万人・国際線9038万人)を1.2%上回る数値だ。

2025年は国内線の利用客が3024万5051人と1年間で2.8%減少したが、国際線利用客が9454万8031人と6.3%増加し、全体として最大値を記録した。

海外地域別に国際線旅客数を見ると、日本路線は2731万人で、1年で8.6%増加した。昨年も円安基調が続いたことに加え、地方都市を含む路線が増えた影響と分析されている。

中国は1680万人で、前年より22%増えた。2019年比で91.2%水準だ。韓国人に対するビザ免除措置に加え、昨年9月末から可能となった中国人団体観光客の韓国ノービザ入国などが複合的に作用した結果と解釈される。

東南アジアなどアジアその他地域路線は3482万人で、1年で0.5%減少した。長距離路線では、米州路線が昨年4.7%増の682万人、欧州路線が5.5%増の485万人となった。

写真はイメージ
(写真=サーチコリアニュース編集部)

航空会社別では明暗が分かれた。

チェジュ航空は昨年778万人が利用し、前年より9%減少した。国内航空会社の中で、旅客数の減少幅が最も大きかった。エアプサンも416万人が搭乗し、前年比7.4%減少した。両社は旅客機事故や火災の余波で運航便数を減らし、利用者の不安感も作用して需要が減ったとの見方が出ている。

また、エアソウルの旅客は168万人で、8.4%の減少率を示した。保有機材が6機と少ないうえ、安全性強化の観点から国際線の運航便を減らした結果とみられる。

エアロKの旅客は150万人で、1年で75.4%急増した。イースター航空は59.7%増の307万人、エアプレミアは42.3%増の108万人を記録した。新規機材を導入し、運航路線を拡大した航空会社だ。

ティーウェイ航空は7.3%増の706万人、ジンエアーは2.2%増の667万人。昨年11月から国際線運航を開始した新興航空会社パラタ航空の旅客は約7万1000人だった。

一方、韓国の二大航空会社(FSC)である大韓航空とアシアナ航空の旅客数は小幅の増加だった。大韓航空は8.2%増の1914万人、アシアナ航空は1.3%増の1215万人が搭乗した。航空事故の影響で、一部需要がFSCに移動したとの解釈が出ている。

(記事提供=時事ジャーナル)

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