韓国で「天恵の秘境」と呼ばれる鬱陵島(ウルルンド)が苦しんでいる。物価高とアクセス悪化という二重苦に閉じ込められているためだ。
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2025年に鬱陵島を訪れた観光客は約34万人で、3年連続の減少傾向を記録した。陸地より300ウォン(約32円)高いガソリン価格、2倍に達するレンタカー費用、ぼったくり論争など、「高コスト旅行」に疲れた観光客が足を遠ざけているとの指摘が出ている。
1月7日、鬱陵郡によると、2025年の鬱陵島訪問観光客は34万7086人と集計された。これは2024年(38万4599人)より3万7513人減少した数値だ。
鬱陵島の観光客は、2022年に46万1375人でピークを記録した後、2023年は40万8204人、2024年は38万4599人と、毎年減少する傾向が続いている。鬱陵郡は、こうした減少傾向が生活費の上昇や交通の不便さなど、複合的要因によるものと見ている。
特に昨年、鬱陵島ではガソリン価格が陸地よりリットル当たり300ウォン以上高く、レンタカー料金も2倍以上に達し、観光客の負担が大きくなった。こうした高い物価水準が報道を通じて知られ、観光回避の動きにつながったという分析も出ている。
これに加え、鬱陵~浦項(ポハン)路線の高速旅客船が機器故障により長期運休に入った点も、観光需要急減の要因となった。主要な交通手段の運航中断によって、鬱陵島の地理的なアクセス性が大きく低下したとの見方だ。
鬱陵郡の関係者は「新型コロナウイルス感染症以降、海外旅行が増えたことに加え、高速旅客船の運航中断が重なり、鬱陵島の観光客が減少したものとみられる」と明らかにしている。
(記事提供=時事ジャーナル)
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