女子中学生を相手に性売買した容疑で裁判にかけられているエイズ患者の韓国男性(49)が「エイズ伝播の恐れは少ない」と主張した。
【注目】鬼畜…女子中学生を“買った”韓国男性、エイズ患者だった
光州(クァンジュ)地裁・刑事11部(コ・サンヨン部長判事)は11月6日、未成年者擬制強姦などの容疑で起訴された韓国男性A氏の初裁判を開いた。
A氏は今年初め、オンラインチャットアプリを通じて知り合った女子中学生を現金(5万ウォン=約5500円)やタバコ2箱などで誘い、自身の車内で数回にわたって犯行に及んだ容疑で、7月に起訴された。
調査の結果、専門職従事者のA氏は、2006年に後天性免疫不全症候群(エイズ)にかかって治療を受けている事実を隠したまま、少女を相手にしていたことがわかった。
A氏が捜査を受けている際、「高血圧・糖尿病の薬を持ってきてほしい」と要求したことで、エイズ患者である事実が明らかになった。女子中学生には感染していないという。
A氏はこの日の裁判で容疑をすべて認めながらも、「性交渉を持てばエイズが感染する可能性が大きかったのではないか」という裁判長の質問に、「薬を服用しており、性交渉時にコンドームを使用していたため、伝播の恐れは少ない」と主張した。
韓国の「後天性免疫不全症(エイズ)予防法」には、「感染者は血液または体液を通じて他者に伝播媒介行為をしてはならない」という伝播媒介行為の禁止が明言されている。これに違反すれば、3年以下の懲役に処される可能性がある。
警察はA氏が別の女性たちと性売買した可能性を念頭に調査したが、女性側と連絡が取れなかったり、調査を拒否されたりしたことで、今のところ追加の犯行を確認できていない。
裁判所は捜査の進行状況を見て、今後の裁判を進行する方針だ。
A氏の初裁判の関連ニュースを受け、韓国のオンライン上では「もはや殺人罪ではないか?」「子供たちへの教育も必要だ」「本当に悪魔のような人間だ」といった声が上がった。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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