美人女子アナが結婚発表でプチ炎上!? そのお相手は…韓国女子アナ事情

2018年12月02日 韓流
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韓国で、とある女子アナウンサーが話題になっている。渦中の人物はJTBCの女子アナ、チョ・スエだ。

1992年生まれのチョ・スエは2015年にJTBCに入社。1800倍ともいわれる競争率を勝ち上がって同局に入社しており、以前取材したアン・ナギョンとともに、“美しすぎる韓国女子アナウンサー”の1人として人気が高い。

そんな人気アナであるチョ・スエがこのたび、JTBCを退社するという。理由は結婚だ。

韓国メディアもこぞって報じているのだが、その相手は斗山(トゥサン)グループの流通事業最高戦略責任者で斗山マガジン代表理事を務めるパク・ソウォン。韓国を代表する財閥一家の御曹司なのだ。

(写真=チョ・スエInstagram)

それだけに結婚を祝う報道もあるが、「チョ・スエ、財閥家まで手に入れた?」「チョ・スエ、斗山家パク・ソウォン代表と結婚」などと、財閥と結婚することをことさら強調する見出しも目につく。韓国では“ナッツリターン事件”以来、財閥家に対する印象が非常に悪いことも影響しているのだろう。

ネット上には、過去チョ・スエが結婚に関する街頭インタビューで「男性は経済的な準備ができてこそ結婚するのか?」と質問し、男性から「あなたは気にしないのか? お金のない男でも」とつっこまれたときのキャプチャー画像まで広がっている有様だ。

財閥からもスポーツ選手からも人気の韓国女子アナ

とはいえ、財閥一家に嫁ぐ韓国女子アナが少なくない。

つい先月にはSky TVの女子アナ、イ・ダヒがCJグループ会長の長男と結婚。また2006年には、当時KBSの看板女子アナだったノ・ヒョンジョンが現代グループの3世と結婚している。

パク・チソンやキム・テギュンといった韓国の一流スポーツ選手の多くが女子アナと結婚していることも有名だが、女子アナは財閥からも人気があるわけだ。

女子アナと結婚する財閥一族が少なくない理由を韓国メディア『マネートゥデイ』は、「アナウンサーはしっかり者でスマートなイメージの職業で、財閥家の嫁として好まれる」と分析していた。

ただそんな“品行方正”のイメージの強い韓国の女子アナにも、昨今は変化が訪れているのも事実だ。

財閥からもスポーツ選手からも人気の韓国女子アナ

日本と同じようにタレント化、アイドル化が進んでおり、大胆ファッションで男性誌のグラビアを飾ったホン・ジェギョンなども話題になった。

さらに最近は、インスタグラムなどのSNSを通じて、自ら女子アナらしからぬ魅力を発信する人も目立ってきたように感じる。

“サッカー女神”と呼ばれる女子アナウンサーのチョン・スンジュがインスタグラムに公開したような写真も、過去の女子アナには見られなかったものだ。

そんな影響からか、「将来なりたい職業」で常に上位にランクインしていた女子アナも、最近はトップ10圏外。韓国教育部が昨年行った調査結果によれば、小学生が憧れる職業トップ10に「歌手」(6位)などは入っているが、「アナウンサー」はなかった。

そんなことを踏まえると、女子アナ=品行方正という印象も薄れているのかもしれない。前出の財閥家に嫁いだ女子アナは、いずれも結婚と同時にアナウンサーを辞めている。

いずれにしても女子アナの“玉の輿結婚”が話題になっている韓国。こと女子アナ事情は日本と似たような傾向も見られるだけに、注目してみたい。

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