イ・ボミ、キム・ハヌル、ユン・チェヨンと、日本で活躍する韓国女子ゴルファーは少なくない。ところで、韓国女子ゴルファーたちにとって、憧れの選手とは誰なのだろうか。
韓国の『SBSゴルフ』が2015年9月に、おもしろい記事を掲載している。意訳すれば、「韓国女子ゴルファーに聞いた！今最も会いたい男性ゴルファーランキング」だ。
それによると、韓国女子ゴルファーが選んだ最も会いたい選手は、ジョーダン・スピース。現在、22歳という若さで世界ランキング2位の天才選手だ。昨シーズンは「マスターズ」などメジャー2勝を含むシーズン5勝をマークしており、今シーズンも「ヒュンダイトーナメントofチャンピオンズ」で優勝している。
チョン・インジ、チョ・ユンジなどの賞金ランキングでトップを走る選手たちでさえも、彼のメンタルとスイングを直接見たいと話していた。ジョーダン・スピースが選ばれた理由は、若い年齢にもかかわらず、成績と技量が優れているため。韓国女子ゴルファーが直接会って、一緒にプレーしてみたい選手なのだ。
では、第2位に選ばれたのは、誰だろうか。
ジェイソン・デイだ。現在世界ランキング1位の紛れもないトップ選手であり、今季も「アーノルド・パーマー招待」「WGCデルマッチプレー」で優勝している。
そんなジェイソン・デイに熱視線を送っているのは、アン・シネだ。彼女はニュージーランドでゴルフの勉強をしていた時代から、彼とは縁があったらしい。
上位2人には及ばなかったものの、3位はリッキー・ファウラー。 2011年にコロンコリアオープンで優勝したことで、韓国にもファンの多い選手だが、特有のファッションセンスは韓国女子ゴルファーの心もガッチリとらえているようだ。
ちなみに、モデルのような外見でマナーまで良いアダム・スコットが4位。では、気になる5位は誰か。それが意外な人物だった。
ゴルフの実力だけでなく愛妻家として知られているバッバ・ワトソンが5位にランクインしたのだ。
こうして結果を見てみると、いずれも確かな実力と個性を持ったトッププレイヤーであることがわかる。
韓国女子ゴルファーたちが憧れる男子ゴルファーに注目してみるのも、一興かもしれない。
文＝編集部
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