「脱退しろ」「タトゥー消せ」…熱愛騒動のBTSジョングク&aespaウィンター襲う辛辣なトラックデモ

2025年12月13日 K-POP #アイドル
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BTS・JUNG KOOKとaespa・ウィンターの熱愛説が、K-POP界に波紋を広げている。双方の所属事務所が“熱愛説”に対して沈黙を続けるなか、韓国では一部ファンによる“トラックデモ”が相次いで行われるなど、騒動は収まる気配を見せていない。

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騒動の発端は12月5日頃だ。韓国のオンラインコミュニティやSNSを中心に、2人が同じような位置に彫ったとみられる「子犬3匹の顔」をモチーフにしたタトゥーや、JUNG KOOKが兵役中にaespaのコンサートを訪れたことなどから、熱愛説が浮上した。K-POPを代表するアイドル同士であり、ともに世界的な人気を誇るトップスターであることから、憶測は急速に広がっていった。

こうした状況のなか、12月10日にはソウル龍山区(ヨンサング)にあるHYBE本社前で、JUNG KOOKへの不満を訴える“トラックデモ”が行われた。

トラックの電子掲示板には「カップルタトゥーを消さないのならBTSの活動から抜けろ」「軍隊を待っていたARMYに返ってきたのは“ファン欺瞞”」「グループに被害を与えるファン欺瞞行為、正気なのか?」といった過激な文言が並び、一部ファンがJUNG KOOKにグループ脱退を要求している現状が可視化された。

JUNG KOOK
JUNG KOOKに対するトラックデモ(写真=オンラインコミュニティ)

翌11日には、ウィンターの所属事務所であるSMエンターテインメントの本社前にもトラックが送り込まれた。

ここでも「騒がしく恋愛したいのならaespaのウィンターではなく、一般人キム・ミンジョンとして生きろ」「タトゥーを消して説明しろ」「沈黙は答えではない。責任感を見せろ」といった辛辣な文言が掲げられ、“熱愛説への説明”を求める声がトラックデモという形で示されていた。

トラックデモ
ウィンターに対するトラックデモ(写真=オンラインコミュニティ)

一方で、JUNG KOOKを擁護する、いわゆる“トラック応援”も行われた。同じく11日、JUNG KOOKのファンクラブ「JJKS」などの主導により、HYBE本社前に応援メッセージを掲げたトラックが登場したのだ。

このトラックではJUNG KOOKのステージ映像が流され、「JUNG KOOK、君が望む道を安心して選べ。JJKSは無条件で支持する」といった言葉が掲示されたほか、「4年も早く入隊した“ワールドカップ歌手”JUNG KOOKは誰に対しても恥じることはない」「BTSはJUNG KOOKなしには成り立たない」と、脱退要求に真っ向から反論する内容も含まれていた。

トラック応援
JUNG KOOKを応援するトラック(写真=オンラインコミュニティ)

批判と応援という相反するトラックが同じ場所を走る光景は、今回の熱愛説をめぐり、ファンの受け止め方が大きく分かれていることを象徴している。

ただし、JUNG KOOKとウィンター双方の所属事務所は現在も熱愛説について否定も肯定もしておらず、事実関係は依然として不透明なままだ。

ジョングク、ウィンター
左からJUNG KOOK、ウィンター(写真提供=OSEN)

aespaは年末にNHK紅白歌合戦への初出場を控え、BTSも来春の“完全体カムバック”に向けて準備を進めている。今回の熱愛騒動が今後の活動にどこまで影響を及ぼすのか、そして所属事務所がどのような対応を取るのか。2人をめぐる動向は、引き続き注視されることになりそうだ。

(記事提供=スポーツソウル日本版)

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