セクハラ発言に“ノーギャラ”騒動まで…K-POPアイドルをめぐる韓国の学園祭トラブル事情

2022年10月07日 K-POP #アイドル
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最近、学園祭関連で最も大きく話題に挙げられているのがIVEだ。

日韓合同グループ「IZ*ONE」メンバーだったウォニョンとユジンのほか、日本人メンバーのレイなどの6人組で構成され、昨年12月のデビューから1年足らずで絶大な人気を巻き起こしているIVEだが、今年9~10月にかけて異なる2つの大学祭でトラブルに巻き込まれている。

まず一つが、9月29日に行われた忠北(チュンブク)大学の学園祭でのこと。公演自体はIVEが登場するやいなや大歓声で迎えられ、『ELEVEN』や『LOVE DIVE』などの人気曲を披露したのだが、彼女らがステージを退場した後に物議を醸す出来事が起きた。

というのも、公演の司会を務めていた男性コメディアンのパン・ジュホとイム・ソンウクの2人が当時、大勢の観客に向かって「IVEが飲み残した水を売ります」と言い放ったのだ。

それだけにとどまらず、「チャン・ウォニョンのペットボトルは5万ウォン(約5000円)!」とメンバーの名前を実際に挙げ、値段まで設定するなど、セクハラと捉えられる発言をしていた。

これらの発言は現場にいた観客を通じて瞬く間に拡散され、ネット上では「中学生の未成年者もいるのに何事か」「時代遅れの冗談だ」「面白くもなんともない」と2人への批判が殺到する事態に。

ただ、パン・ジュホもイム・ソンウクも現在まで謝罪などの立場表明をしていないことから、彼らに対する批判は今も続いている。

IVE

大学と事務所間でトラブル。謝罪したのは…

IVEが巻き込まれたもう一つの騒動は、忠北大学での一件があった翌週に起きた。10月4日、慶北(キョンブク)大学がIVEの学園祭出演取り消しを発表したことが事の発端だった。

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