10月7日、済州島(チェジュド)によると、済州地域に30箇所あるゴルフ場の7月来場者は22万6846人で、前年7月24万2190人より7.3%減少したことが明らかになった。
その理由として考えられるのが、需要が高まったからといって、プレイ費用を大幅に引き上げたことに対する結果だと分析されている。
これには、韓国内でも「人が集まるからと値段を上げ続けた結果だから、受け入れるしかないだろう」「ボッタクリ価格だったから、他に娯楽があるなら、わざわざやる必要もない」「我が国はいつも調子に乗って、チャンスを逃す」など、ゴルフ離れについて、冷ややかに意見する人が多かった。
実際、コロナ禍の中で空前絶後のゴルフブームを迎えた韓国だったが、それに対する便乗値上げは多くの反感を買っていた。
未だコロナ前よりはゴルフを楽しむ人は多いが、体質が変わらない限り、プレイヤーは徐々に減少していくだろう。
(文=サーチコリアニュース編集部)