大谷にダルビッシュまで…侍ジャパン豪華陣容に韓国注目「日本は“千軍万馬”を得た」

このエントリーをはてなブックマークに追加

日本メディア『デイリースポーツ』は、2023年WBCを戦う侍ジャパンが大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)ら3人の日本人メジャーリーガーを招集する方針であることを伝えた。

大谷自身、SNSで参加意思を明確に伝えた。大谷はリリーフ投手兼指名打者として、国際舞台でも“二刀流”をこなす可能性がある。

また、ダルビッシュは先発投手として活用できる。この2選手の加勢で、日本は“千軍万馬”を得ることになった。

メジャー初年度で14本塁打、46打点を記録した鈴木は、主力外野手を務める予定だ。

大谷翔平
ダルビッシュ有

同紙はこのほか、日系メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)、スティーブン・クワン(クリーブランド・ガーディアンズ)も紹介した。今回のWBCはメジャーリーガーの出場に制限を設けていないため、両親のうちどちらか一方が国籍を保有していれば出場資格がある。

そこで、栗山英樹監督は侍ジャパンとして出場資格のある選手を探し出した。

ヌートバーは母親が日本人であり、メジャー2年目にしてリードオフマンとして活躍。今季は14本塁打を記録したほか、優れた守備力で存在感を誇示した。打率0.228、OPS(出塁率+長打率)0.788を記録した。

母方の祖父母が日本人のクワンは、今季開幕戦でメジャーデビューを飾ると、打率0.298、6本塁打、52打点、19盗塁を記録。新人王投票3位でゴールドグラブ賞も受賞する実力を披露した。

一方の韓国も、ダルビッシュの同僚キム・ハソン(サンディエゴ・パドレス)やチェ・ジマン(ピッツバーグ・パイレーツ)、さらには韓国系選手としてロブ・レフスナイダー(ボストン・レッドソックス)やトミー・エドマン(セントルイス・カージナルス)を呼びエントリーに含めている。

1次ラウンドでプールBに同居した日韓両国は、来年3月10日に東京ドームで直接対決を繰り広げる。はたして両国のメジャーリーガーが日本の地で激突するのか、本大会を楽しみに待ちたい。

(記事提供=OSEN)

前へ

2 / 2

次へ

RELATION関連記事

デイリーランキングRANKING

世論調査Public Opinion

注目リサーチFeatured Research