「バイクの音を出さないように」「ドアの前にある椅子の上に、椅子が絶対汚れないように置いて欲しい」など、もはやサービスの範疇を超える注文が延々と書かれていたのだ。
これを見たネットユーザーからは「読むだけでめまいがする」「何様?」など、Aさんに同情する反応が多く寄せられていた。
また、「チーズが絶対に冷めないように持ってこい」「家族が5人だから、4個しかないチキンを5個にしろ」など、無茶な注文を受けた人たちの共感が相次いでいた。
配達アプリ「配達の民族」が運営する「配民社長広場」がおこなった「最も困るお客様」というアンケート調査によると、「堂々とサイドメニューの追加サービスを要請する」が挙げられ、「レシピを無視した過度な味の変更要請」、「過剰な増量」が続いた。
何より、経営者がこうした無茶な要請に頭を悩ますのは、そうした顧客が自分の不満を解消できず、レビューサイトに低評価を下すことにあるだろう。
「お客様は神様」とはよく言うが、その考えは正さなければならない。
(文=サーチコリアニュース編集部)