【韓国の兵役のギモン④】軍隊生活では何を食べる?厳しすぎる基礎訓練とは

2021年12月07日 その他 #兵役関連
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芸能兵という特別扱いがなくなったことで、芸能人たちも一般男性に混じって軍隊生活を送ることになった韓国。では、実際の軍隊生活はどのようなものなのだろうか。

入隊後は、パンツにいたるまで衣服もすべて軍から支給されるものを着用する。

食事についても様々な規定があり、2016年時点の情報公開によると、陸軍では1日の1人あたりの食費は6848ウォン(約680円)。3食でこの金額なので、かなり安い印象だ。

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そんな安い食事で栄養が大丈夫なのか心配になるが、訓練兵1人あたりが1日に食べる量は、米440g、農産物600g、水産物700g、畜産物250g、キムチ90g、豆類120gとなっている。1日3227キロカロリーだ。

一般的な成人男性の摂取カロリーが1800~2200キロカロリーと言われているため、充分過ぎるほど栄養はある。逆に言えば、それくらい食べないとやっていけないほど、軍隊生活は過酷なのかもしれない。

最初の試練、基礎訓練

入隊して最初の5~7週間は、新兵として基礎訓練を受ける。
 

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