【PHOTO】韓国の軍人たちは何を食べているのか軍隊給食のイマ

2022年01月07日 その他 #兵役関連
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実際、2021年の軍隊給食費予算は兵士1人あたり一日基準で8790ウォン(約879円)、一食あたり2930ウォン(約293円)とかなりの低予算だった。

しかし、連日のバッシングによって、上層部も重い腰を上げて2022年は、一食あたりの予算を3500円(約350円)に引き上げることを決めた。

2020年10月、軍人権センターが公開した陸軍36師団で提供された軍給食写真

12月30日、改善した姿勢をアピールするかのように、Facebookのページ「陸軍訓練所の代わりにお届けします」に、「27師団77旅団ブランチデー近況」というタイトルの文が掲載された。

一人の兵士が提供した写真には、食べやすく手入れされたロブスターをはじめ、キムチチャーハンや揚げ餃子など、若い世代が好きなメニューでいっぱいのブランチ食事が盛り込まれた豪華仕様に。同日、別部隊の昼食も、ステーキのような高価なメニューをはじめ、ハムチーズサンドイッチなど視覚的にもリッチな食事が提供された。

Facebookのページ「陸軍訓練所の代わりにお届けします」より

年末という特別な状況下でのリッチさではあるが、軍上層部のこうした動きに、韓国ネット民は「これが軍隊食だと!?」「さすがにやりすぎ」「もう軍隊ではなく、ただのボーイスカウトになってるな。理不尽に耐えることも必要だと思うけどな」など、賛否両論の意見が飛び交った。

肉体が資本といえる軍隊において、あまりにも粗末すぎた韓国の軍隊食。目に見えた不安が解消されることは、軍のイメージアップにも繋がるのかもしれない。

(文=サーチコリア編集部)

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