また、韓国映画の主人公で最も多い年齢層は、25.2%で40~49歳であることがわかった。
この年齢帯の実際の人口比率は15.8%だ。高齢化社会となり、以前より主人公の年齢が上がったなかでも、実際とは乖離が大きいことが判明した。
現在、韓国では全人口の25.9%を60歳以上が占めるが、この年齢層が映画の主人公として登場したのは11.2%にとどまっている。
この発表に、韓国ネット民の間では「興業を考えたとき、しょうがないのでは?」「すべてを平等にするのは難しい」「あまり意識しすぎるとストーリー構築で無理が出てしまう」などの意見が散見した。
世界の注目を集める韓国映画だけに、いろいろと神経を使う必要がありそうだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)