綾波レイよりアスカちゃん!? 韓国における『新世紀エヴァンゲリオン』人気を探る

2021年09月30日 話題
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作品の魅力としてよく挙がるのは、「人によってあらゆる解釈ができる」ところだ。実際韓国のネットには、エヴァンゲリオンを分析・解釈したさまざまな書き込みが存在する。

トラウマを持つ主人公・碇シンジと自分を重ね合わせたファンが、口を揃えて「自分の話みたいだ」「主人公の碇シンジが私と似ている」というのも、そのまま人気につながった。

韓国でエヴァファンを名乗るのは、一般人だけではない。

2013年、自身のインスタグラムに惣流・アスカ・ラングレーの抱き枕を公開し、「僕の彼女を紹介します」と書き込んだのは、男性グループSuper Juniorのヒチョルだ。

また、「アスカちゃんは僕の嫁」と唱えるラッパーのDefconnは、最近エヴァオタクとしてテレビで大活躍中である。

ちなみに、韓国ではなぜか綾波レイより惣流・アスカ・ラングレーが人気のようだ。

前出のDefconnは、「かわいいし、現実にはいない堂々たる態度が理想的」とアスカ愛を熱弁。その勝気な性格が、多くの韓国男性を魅了したのかもしれない。

日本と同じく人気の高いエヴァンゲリオン。きっと韓国ファンも、いつまでもエヴァンゲリオンを愛し続けるに違いない。

(文=サーチコリアニュース編集部)

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