韓国メディア『OSEN』が日本のとある記事に注目した。「日本人の気概を見せた」と日本メデイア‥WC脱落危機を消そうと努力」と題した記事だ。
森保一監督率いるサッカー日本代表は今月10月8日、2022年カタール・ワールドカップ最終予選の第3戦でサウジアラビア代表とアウェーで対戦し、0-1で敗れた。1勝2敗の日本はグループ3位に止まり、ワールドカップ本大会進出が不透明になった。
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試合後、良くないことがあった。フラッシュインタビューのために待機していた日本の主将吉田麻也がサウジのサポーターに人種差別された。サウジのファンは吉田に日本人を卑下するジェスチャーを取ったという。
セリエAのサンプドリアでプレーする吉田について、イタリアのメディアは賞賛を惜しまなかった。サンプドリア地域メディアの『Samp News 24』は「カリスマあふれる姿を見せた吉田はサムライとして尊敬されている」と報道した。
サンプドリア現地メディアの賞賛に対し、日本のメディアも集中的に関心を示している。 敗北を覆いたい気持ちなのだろうか。
『THE DIGEST』 は「森保ジャパンは最終予選で苦境に立たされている。しかし、厳しい状況でも日本人としての気骨を見せた吉田の振る舞いは特筆に値する」と強調した。
文=サーチコリアニュース編集部
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