打倒日本!“メガネ先輩”率いる女子カーリング韓国代表「チーム・キム」がリベンジ誓う

2022年01月21日 スポーツ
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女子カーリング韓国代表の“チーム・キム”が宿命の日韓戦での勝利を誓った。

【注目】日本と対照的…韓国人は自国開催のオリンピックをどう評価したか

女子カーリング韓国代表のチーム・キムは1月21日、江陵カーリングセンターで韓国カーリング連盟主管の下に開かれた「2022北京冬季オリンピックメディアデーと出席式」に姿を現し、大会に臨む覚悟を伝えた。

北京冬季五輪は2月4日に中国北京で開幕し、2月20日まで続く。

“メガネ先輩”ことキム・ウンジョン(スキップ)、キム・ギョンエ(サード)、キム・ソンヨン(リード)、キム・ヨンミ(フィフス)、キム・チョヒ(セカンド)と、メンバー全員の名字が「キム」であるチーム・キムは、2018年の平昌冬季オリンピック銀メダルに続き、2大会連続のメダルに挑戦する。

チーム・キムは4年前の感動のドラマを北京で再現するという覚悟だ。

チーム・キム(写真提供=OSEN)

平昌大会でチーム・キムは予選で世界1、2位を撃破したことに続き、準決勝ではライバルである日本の“ロコ・ソラーレ”を延長戦の末に下して決勝に進出。金メダルをかけた試合は“世界最強”スウェーデンに敗れたが、カーリングの僻地であった韓国にとって銀メダルは、金メダルと同じくらい価値のあるものだった。

平昌では日本を延長の末に下してメダルまで獲得したチーム・キムだが、最近は日本との対戦成績が良くない。

チーム・キムは昨年12月、オランダで開かれた2022北京冬季オリンピック最終予選で北京チケットを確保した。同大会では日本と2度対戦したが、いずれも敗れた。

その余波はかなり大きかった。最終戦で勝利できなければ、オリンピックに出場できない危機に直面した。幸い、ラトビアを破ってチーム・キムは北京のステージ進出を確定した。

日本を相手に勢いが止まっているチーム・キムは、オリンピックで悔しさをバネにしてこそ、上位4チームの中に入る可能性を高めることができる。

チーム・キム(写真提供=OSEN)

今回のオリンピックには、韓国をはじめ、スウェーデン、スイス、カナダ、イギリス、ロシアオリンピック委員会、アメリカ、デンマーク、日本、中国の10カ国の女子4人組チームが参加する。10チームが1度ずつ対決を繰り広げた後、上位4チームだけトーナメントに進出してメダルをかけて戦う。韓国と日本は、2月14日の6回戦で出会う。

この日のメディアデーで日韓戦に関する質問を受けたキム・ヨンミは、「特定のチームを意識していない」とし、「1試合1試合、最善を尽くしてそれに合った作戦をうまく遂行しなければならないと思う」と話した。

それでも必ず勝利すると誓った。キム・ヨンミは「予選時は日本に残念にも敗れたが、今回は勝つ」と意志を燃やした。

キム・ウンジョンは「藤澤五月選手に2012年度に初めて会ったと思う。基本技がしっかりしており、ショットが上手い選手だと思う。日本では最高のスキップではないか」と相手を認めながら、「アジアのチームとは数え切れないほどたくさん対戦してきた。そのうちの1試合だと思い、集中して韓日戦を行う」と強調した。

(記事提供=OSEN)

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