【実況再現】実はレース前から涙…小平奈緒に号泣のイ・サンファ、北京五輪で何を語っていたのか

2022年02月14日 スポーツ #冬季スポーツ
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「韓日スポーツ親善交流というものがあって、今年は韓国、来年は日本という形で毎年行われたのですが、私は中学2年、奈緒は高校生。先に声をかけてきたのは奈緒。私は高1、奈緒は高3でした」

「引退後はあまり連絡を取りませんでしたが、(スピードスケートW杯・第2戦が行われた昨年11月の)ノルウェーあたりから連絡するようになりました」

「奈緒は人間性が素晴らしく、配慮があり、勝負強さもあります。自分よりもほかの人のことを先に考える、本当にやさしい人」

KBSの中継では、レース開始前に小平奈緒との友情を振り返る特別コーナーが番組内で組まれ、その思い出を振り返りながら、「オリンピック・チャンピオンは永遠のチャンピオン。私も経験したので負担感やプレッシャーがあることは知っているけど、王冠の重みを乗り越え、平昌五輪の経験も生かして今まで準備してきたものを出し切り、爽快なレースを見せてほしい」とエールを送ったあとで、目を潤ませていたのだ。

2018年平昌五輪でのイ・サンファ(左)と小平奈緒(右)

そうして迎えたレース本番。13組目に登場した小平とアンゲリナ・ゴリコワのレース中にイ・サンファは何を語ったのか。その実況をここに再現する。

号泣のイ・サンファ「奈緒を強く抱き締めてあげたい」

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