「韓国よりも日本が難しかった」
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ブラジル代表は去る6月6日、東京の国立競技場で行われたキリンチャレンジカップ2022で日本代表と対戦。ネイマールのPKが決勝ゴールとなり、1-0で勝利した。
世界ランキング23位の日本は、この日の敗北によって国際Aマッチ8試合無敗記録(7勝1分)が途切れることになった。
一方、ブラジルは日本の前に韓国代表とも対戦し、当時はネイマールのPKによる2ゴールを含む5-1の大勝を収めていた。
そんななか、韓国戦と日本戦の両方で先発フル出場したマルキーニョスが、日韓両国と対戦した感想を明らかにしている。
マルキーニョスは日本戦の試合後、ブラジルメディアの記者から「韓国戦と日本戦でどのような点が違ったのか」という質問を受け、「韓国戦はたくさんのゴールを決めて勝利した。韓国戦よりも日本戦が難しかったと言える」と答えた。
続けて、「日本戦では試合序盤にミスが多く出た。我々にとって大変な試合だった。日本はカタールW杯本大会に出場する水準だと思う。今後も今日の日本戦のようにゴールが難しい試合はあるだろうが、W杯の準備に向けて良い経験となるだろう」と付け加えた。
マルキーニョスの話は簡単だ。韓国相手には5ゴールを決めたものの、日本とは1点差の勝負だったため、負担が大きかったということだ。
また、ブラジルのチッチ監督も試合後の記者会見で、「ブラジルと日本はどちらもハイレベルのパフォーマンスを見せてくれた。日本はテクニックを大事にするサッカーで、守備も堅固だ。韓国は運動量が多くフィジカルが強いサッカーだ」と比較していた。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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