試合は前半20分にアーセナルが先制したが、直後からブライトンが反撃に出た。
前半27分、ダニー・ウェルベックがペナルティエリア内で相手GKカール・ハインに倒されペナルティキックを獲得すると、これを自ら決めて同点に追いつく。
その後、試合は一進一退の熾烈な展開が続いたが、後半から出場した三笘が、同13分に強力な右足シュートで得点し、試合をひっくり返した。そして、後半26分にタリク・ランプティの追加点で点差を広げた。
途中出場からチームを勝利に導く活躍を披露した三笘。彼は先月30日のプレミアリーグ第14節チェルシー戦で1アシストを記録すると、今月6日の第15節のウォルヴァーハンプトン戦ではプレミア初ゴールを記録するなど、直近の試合でハイパフォーマンスを見せ続けている。
実際、『BBC』解説者のガース・クルックス氏は「ウルブズを相手にした三笘のパフォーマンスはとても印象的だった。日本代表の彼はトップクラスの選手としての要素をすべて備えている。三笘はソン・フンミンに非常に似ている。相手を恐れず、積極的にゴールを狙っていた」と大絶賛し、三笘を週間ベストイレブンに選出したほどだった。
こうした注目ぶりで韓国メディアからも一目置かれている三笘。今月開幕するカタールワールドカップの日本代表メンバーにも選ばれているが、“日本のソン・フンミン”の活躍を隣国も注視しているはずだ。
(記事提供=OSEN)