一般紙『中央日報』スポーツ部 ソン・ジフン記者
【グループH予想】
第1戦:ウルグアイ ●0-2
第2戦:ガーナ △1-1
第3戦:ポルトガル ●0-1
1分2敗でグループリーグ敗退
【グループH展望】
韓国はソン・フンミンというワールドクラスの選手を擁していることが最大の強みであり、相手にとっては要注意事項だった。が、そのソン・フンミンが眼底骨折でベストな状態ではなくなった。どれだけ活躍できるかは未知数で、相手によっては負担減。ソン・フンミンを止めてこそ勝率も高まるのでハードチェックも厭わないだろう。つまり、攻撃面では苦戦を強いられそうだ。そのため守備が重要になるが、守備に慢性的な不安を抱えるのが韓国だ。その不安をどう払拭するか。CBキム・ミンジェを中心とした守備陣が、韓国のグループリーグの行方を決めるだろう。
【グループE予想】
第1戦:ドイツ ●1-2
第2戦:コスタリカ 〇1-0
第3戦:スペイン ●1-2
1勝2敗でグループリーグ敗退
【グループE展望】
日本はどんなチームと対戦しても、自分たちの試合テンポを維持できる安定力を持つが、今回ばかりはグループリーグの対戦運が悪い。客観的に見てドイツかスペインのどちらかを抑えて16強入りするのは容易ではないと予想する。ドイツ、スペインとの試合では早い時間に失点せず、できるだけ長く耐えることが必須条件となり、コスタリカ戦でも無失点が勝利の条件となるはず。そういう意味でも、吉田麻也と冨安健洋が率いる守備陣の組織力が重となってくるのではないか。
【決勝予想】
ブラジル対フランス(優勝予想はブラジル)
スポーツ紙『スポーツソウル』サッカー班 キム・ヨンイル記者
【グループH予想】
第1戦:ウルグアイ ●1-2
第2戦:ガーナ 〇1-0
第3戦:ポルトガル △1-1
1勝1敗1敗でグループリーグ突破。決勝トーナメント1回戦でブラジルに●0-2で敗れベスト16敗退
【グループH展望】
守備の不安定さゆえに初戦のウルグアイ戦では苦戦を余儀なくされそうだが、眼窩骨折したソン・フンミンの回復具合が思った以上に早く、先発は無理でもジョーカーとしてウルグアイ戦に投入されるのではないかという見方も出てきた。ウルグアイ戦の「変数」がその後の試合にどんな影響をもたらすかが、韓国のポイントになる。また、2戦目のガーナは相手の戦力が不安定でもあるだけに勝っておきたい。ポルトガルは手強い相手だが、韓国は伝統的にW杯グループリーグ最終戦で善戦する傾向にあり、そこに期待を込めて引き分けを予想したい。
【グループE予想】
第1戦:ドイツ ●1-2
第2戦:コスタリカ 〇1-0
第3戦:スペイン ●1-2
1勝2敗でグループリーグ敗退
【グループE展望】
日本の戦力は個々のレベルが高く、年齢やポジション配置などもバランスが取れていると思うが、いかんせん属したグループがよくない。W杯優勝経験国がふたつもある組だ。特にドイツとの試合は厳しくなりそうだが、コスタリカやスペインとは好勝負を展開するのではないか。注目しているのは鎌田大地。今、もっとも欧州で活躍している日本人選手でもある彼が、コスタリカとスペインを相手に核心的な役割を果たすのではないかと予想する。
【決勝予想】
ブラジル対アルゼンチン(優勝予想はアルゼンチン)