鈴木は同日、自身のSNSを通じて「報告が遅くなりすみません。僕もWBCに出場させていただきます。足を引っ張らないように精一杯頑張ります」と綴り、優勝して栗山英樹監督を胴上げするという強い意志を明らかにした。
これで侍ジャパン(野球日本代表)に合流するメジャーリーガーは3人に増えた。先月17日には“二刀流”大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)が真っ先に参加意思を表明し、今月6日にはダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)も参加を宣言した。
鈴木は2017年WBC、2019年プレミア12、2021年東京五輪など、直近の3つの大型国際大会に着実に出場してきた。特にプレミア12と東京五輪では全試合で4番打者を務めるなど、侍ジャパンでも大きな存在感を放ってきた。
今季セ・リーグで日本人選手最多の56本塁打を放ち、MVPにも輝いた村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)とともに、侍ジャパンの中心打線をリードする見通しだ。
侍ジャパンは東京ドームで行われるWBC1次ラウンドで韓国と対戦する。韓国としては、投打ともにメジャーリーガーの揃う侍ジャパンには厳しい戦いを強いられそうだ。
(記事提供=OSEN)