ウルグアイ代表は今月24日に日本代表、28日に韓国代表と対戦する。正式なメンバーは15日に発表する予定だ。
昨年のカタールW杯でグループステージ敗退に終わったウルグアイは今回、候補に若手選手を多く含めた。ディエゴ・ゴディンやエディンソン・カバーニ、ルイス・スアレスなど、これまで代表をけん引したベテラン選手は見当たらない。
一方、フェデリコ・バルベルデやダルウィン・ヌニェス、ロナルド・アラウホ、ファクンド・ペリストリなど、新鋭の選手が多数合流した。
特に目立つのは、イ・ガンインとカタールW杯で神経戦を繰り広げたバルベルデだ。
バルベルデは昨年11月、カタールW杯グループステージで韓国代表と対戦した当時、イ・ガンインに荒いスライディングを仕掛けると、謝罪するどころか咆哮を挙げ、韓国国内で議論を呼んだ。
さらには今年2月5日、ラ・リーガのレアル・マドリード対マジョルカでもイ・ガンインに露骨なバックタックルをした後、神経戦を繰り広げるという悪縁を続けている。
遡ると、バルベルデは2017年に韓国で開催されたU-20ワールドカップの準々決勝ポルトガル戦で、得点時に両手の指を目じりに押し当てる“つり目ポーズ”をした。
本人はこれが友人に向けた個人的なセレブレーションで、人種差別的な意図はなかったと釈明しているが、韓国ではこれが「露骨な人種差別」として物議を醸した。
韓国国内ではあまり良い評判を聞かないバルベルデだが、28日の国際親善試合では韓国ファンの前でピッチに立つ姿は見られるのだろうか。
(記事提供=OSEN)