男子バスケ日本代表チームは25日、沖縄アリーナで開催されたバスケW杯1次リーグ初戦でドイツに63-81で敗れた。
2021年にオープンした沖縄アリーナは日本が誇る最新の会場だ。最大1万人を収容する同会場はNBAにちなんで建設された。建設費だけで約170億円が投入された。
日本バスケットボール協会はW杯を数ヵ月後に控えた時点から、日本代表の試合を積極的に広報した。その結果、チケットは早々に売り切れた。
1試合のチケット価格は7000円から4万円まで多様だ。数日間、様々な試合が見られるパッケージチケットも販売している。
ただ、ドイツ戦では8000人規模のチケットが完売したにもかかわらず、実際の入場観客数は6397人と集計された。
日本代表ベンチの向かい側など、一部の観客席が空いているのが発見された。ドイツ戦で20得点の活躍を披露したNBA選手の渡邊雄太も、自身のSNSで空席問題を指摘した。
論難が大きくなると、大会エグゼクティブディレクターのデービッド・クロッカーディレクター氏は「該当座席は複数の法人により購入されたものだが、理由は不明だが来場しなかった。以降の試合では同様の事案がないようにする」と釈明した。
日本バスケットボール協会も、「ドイツ戦に空席ができて残念だ。FIBAと協議し、空席になったチケットを再販売するようにする」と公示した。
以後、再販売された日本戦のチケットを購入しようとするファンによって、FIBAのチケット販売サイトが麻痺するなど、「購買大乱」が起きていた。
(記事提供=OSEN)
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