同日、2位の広島東洋カープが東京ヤクルトスワローズに敗れたことで、阪神は本日(14日)にも本拠地・甲子園でのライバル巨人戦で優勝を確定する可能性が高くなった。
阪神は過去にセ・リーグで5度優勝(1962年、1964年、1985年、2003年、2005年)した。今回優勝すれば、2005年以来18年ぶりのセ・リーグ王者となる。
セ・リーグ王者となれば、阪神は1985年以来2度目の日本一にさらに一歩近づくことになる。
阪神は最後の日本一から現在まで37年間、日本シリーズでの優勝がないため、ファンは38年ぶりの優勝を期待している。
阪神は巨人と並んで日本で最も人気のあるプロ野球球団だ。
特に阪神ファンは非常に情熱的なことで有名だ。オ・スンファンが活躍した2014年以来、9年ぶりに日本シリーズに進出する可能性が高くなると、阪神ファンはすでに喜びを隠せない様子だ。
本拠地の大阪をはじめ、関西地方では早くも阪神優勝への期待感が高まっている。
そんななか、駐大阪大韓民国総領事館は9月11日、「『安全情報』大阪旅行時の注意事項について」と題し、以下のように注意喚起をしていた。
「現在、関西地域で人気のある阪神タイガースのリーグ優勝が予想され、日本警察当局は過去に同球団の優勝当日に道頓堀に人の波が殺到し、各種安全や雑踏事故が発生すると警告してきました」
「これにより、今週(9月12~17日)の夕方以降の時間帯、道頓堀地域には多くの人が密集するものと予想されるため、道頓堀を訪問予定の韓国国民の方々は、なるべく同時間帯は別の地域を訪問し、安全な旅行になるようお願い申し上げます」
「外交部領事コールセンターでは24時間365日、各種在外国民安全サービスを提供しており、その他安全上の問題が発生したり、サポートが必要な場合には、我々総領事館または日本の警察緊急番号に連絡するようお願い申し上げます」
「カーネル・サンダースの呪い」と呼ばれるほど長い間優勝できなかった阪神が、はたしてリーグ優勝に続き日本シリーズ優勝まで獲得できるだろうか。
まだマジックナンバーが残っているが、阪神ファンの雰囲気は早くも熱い。
(記事提供=OSEN)