日本で報じられた嵐・松本潤の「パワハラ」騒動に韓国メディアも注目している。
『OSEN』は10月25日、「嵐・松本潤、パワハラ疑惑騒動…“後輩の出演を阻止した”」と題し、松本に言及した。
最近、日本メディア『週刊文春』は、NHK大河ドラマ『どうする家康』に出演している松本が、当初出演が内定していたジャニーズ事務所所属の後輩、宮舘涼太のキャスティングに難色を示し、出演が保留されたと報道した。
報道によると、松本の横暴は事務所内でも波紋が大きいという。松本は自分が格好良く見えるように脚本や演出に介入したり、助監督に暴言を吐いたりもしたとのことだ。
同メディアによると、ジャニーズ関係者も認めたという。ジャニーズ側は「（松本が）キャスティングにも大きな影響力を持っていた。彼が気に入らず、出演が見送られた俳優もいる。そのうちの一人がSnow Manの宮舘亮太だ」と伝えた。
宮舘は「滝沢歌舞伎」で演劇経験を積んできており、今年の新春歌舞伎で市川團十郎と共演して好評を得ていた。彼は夢だった大河劇への出演を控えて才能を認められ、松本の撮影を見学したりもした。
だが、松本は「まだ大河劇に出る器ではない」という言葉で、彼の出演に反対したと伝えられた。
これに対しNHK側は、「出演者とスタッフが良いパートナーとして議論を重ね、多くの方々が楽しめる作品になるよう努力している」と立場を明らかにし、ジャニーズ側は「作品の完成度を高めるために、公演者と各セッションのスタッフが丁寧に議論を重ねながら演技に臨んでいる。最終的な脚本、演出の方向性のすべての決定は制作総括に任せている」と話した。
松本潤は日本の人気グループ嵐のメンバーであり、俳優としてドラマ『ごくせん』『きみはペット』『花より男子』などで主演を務め、韓国国内でも有名な日本芸能人として知られている。
（記事提供＝OSEN）
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