“9240億ウォンの男”大谷翔平も加入…韓国のドジャース評「最強MVPラインナップを構築」

2023年12月18日 スポーツ #プロ野球
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大谷は10日、自身のSNSにドジャースと契約したことを明らかにした。大谷は「ファンと球界のすべての人に、私の決定が遅すぎたことを謝罪する。ロサンゼルス・ドジャースを選ぶことにした」と伝えた。

ドジャースと大谷の契約期間は10年だ。大谷は7億ドル、韓国ウォン換算にして9240億ウォンを受け取る。当初予想していた5億~6億ドルをはるかに上回る超大型契約だ。

ドジャースが大谷獲得戦で勝利し、最強打線を組むことになった。

ドジャース打線には大谷をはじめ、MVP受賞者だけで3人もいる。2018年のア・リーグMVPを受賞したムッキー・ベッツ、2020年のナ・リーグMVPを受賞したフレディ・フリーマンがおり、満場一致のア・リーグMVPを2度(2021、2023年)も受賞した大谷がいる。

最強の中心打線だ。彼らが今年1シーズンで放った本塁打だけでも112本だ。大谷が44本塁打でア・リーグ本塁打王となり、ベッツは39本塁打、フリーマンが29本塁打を記録した。

ベッツはMVPをはじめ、オールスター7回、シルバースラッガー賞6回、ゴールドグラブ賞6回など華麗な受賞歴を誇る。

ベッツは今年、152試合で打率0.307(584打数179安打)、39本塁打、107打点、OPS(出塁率+長打率)0.987とずば抜けた成績を収めた。

フリーマンはMVPを含め、オールスター7回、シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞1回など受賞した。

今年の成績は61試合、打率0.331(637打数211安打)、29本塁打、102打点、OPS 0.976だ。

大谷、ベッツ、フリーマンの揃う打線は強大だ。

ドジャースは来年も強力なワールドシリーズ優勝候補だ。2013年から2020年まで8年連続ナ・リーグ西地区優勝を果たし、11年連続ポストシーズン進出、2年連続地区優勝記録を続けているチームだ。

大谷は入団記者会見で、「勝利を目指す明確なビジョンと豊かな球団の歴史を持つドジャースの一員になってとても嬉しく、とても興奮している」と感想を述べた。

背番号17番が刻まれたドジャースのユニホームを着た大谷は、「多くのドジャース関係者の方々に感謝している。野球に対する価値、情熱などすべてを持っているドジャースで早くプレーしたい」と付け加えた。

日本のメディアも大谷の記者会見に注目した。そのなかで、『スポーツ報知』は「大谷が現地メディアとインタビューをしたが、ベッツやフリーマンなどMVP出身たちと“ビッグ3”結成について“良い人でありチームメイトだ。楽しみだ”と話した」と伝えた。

大谷翔平
大谷翔平

日本プロ野球で二刀流を成功させ、最高のスターに位置づけられた大谷は、2018年にメジャーに進出した。

デビュー初年度にア・リーグ新人賞を受賞し、大きな関心を集めた。大谷は2021年、打者として155試合で打率0.257(537打数138安打)、46本塁打、100打点、OPS 0.965、投手として23試合(130.1回)、9勝2敗、防御率3.18を記録し、満場一致でア・リーグMVPまで獲得した。

昨年はア・リーグ本塁打新記録(62本塁打)を達成したアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に押され、MVP投票2位にとどまった。

しかし、今年は打者として135試合で打率0.304(497打数151安打)、44本塁打、95打点、OPS 1.066、投手として23試合(132回)10勝5敗、防御率3.14を記録し、2度目の満場一致MVP受賞に成功した。

メジャー史上、満場一致のMVPを2度も受賞したのは大谷が初めてだ。

(記事提供=OSEN)

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