大韓体育会は、12月18日から20日にかけて浦項(ポハン)海兵隊第1師団で国家代表選手を対象に「ワン・チーム・コリア」キャンプを実施している。
今回のキャンプは、2024年パリ五輪で目標を達成するために精神力を強化し、海兵隊の忠誠・名誉・挑戦の精神を学ぶなど、選手たちが心機一転するための場として設けられた。
キャンプには、競泳男子のキム・ウミン、ファン・ソンウ、走り高跳びのウ・サンヒョク、近代五種のチョン・ウンテ、体操女子のヨ・ソジョン、アーチェリー男子のキム・ジェドク、アーチェリー女子のアン・サンなど国家代表選手のほか、大韓体育会、各競技団体の役職員など約500人が参加する。
18日16時より行われた入所式では、大韓体育会のイ・ギフン会長、海兵隊第1師団団長のチュ・イルソク少将らが出席。式後には生活規則教育、精神戦力強化教育(海兵隊DNA教育)が行われた。
キャンプ2日目の19日には、虎尾岬(ホミゴッ)の日の出の眺望やパリ五輪の誓い、海兵隊特性化プログラム体験などが行われ、最終日の20日に修了式が行われる予定だ。
イ・ギフン会長は「来るパリ五輪で我が選手たちの決意を固める契機にするために、今回のキャンプを準備した」とし、「我が選手たちがオリンピックで良い成績を出せるよう、最善の努力を尽くそうとしている。国民の皆様も、国家代表選手たちに向けて多くの応援を送ってほしい」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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