アジアカップに出場中の日本代表GK鈴木彩艶に対する非難に韓国メディアも反応している。
『OSEN』は1月22日、「“彼は外せ!”もどかしさ生み出したGK鈴木、日本でも非難の声」と題し、鈴木に言及した。
日本は19日に行われたアジアカップ・グループD第2節でイラク代表に1-2で敗れた。1勝1敗の日本は勝ち点3とし、2勝で首位のイラクに次いで2位に位置している。
日本の敗戦の原因として、GKが挙げられている。イラク戦で先発出場した鈴木は決定的なミスで失点の口実を与えた。「生半可な空中ボール処理でまるでアシストのようなパンチングをした」とし、日本の一部ファンから怒りを買っている。
初戦のベトナム代表戦でも不安な姿を見せた鈴木は、イラク戦で“大事故”を起こした。鈴木が空中のボールを中途半端に処理したことで、イラクのFWがヘディングで決勝ゴールを決めた。これにより、日本は沈没した。
ガーナ人の父親と日本人の母親を持つ鈴木はアメリカで誕生。家族がすぐ浦和に移住したことで、浦和ですくすくと育った。2009年から浦和レッズユースで育った鈴木は、U-15から世代別の日本代表に選ばれた有望株だった。
その後、2021年に浦和のトップチーム・デビューを果たした鈴木は、2023年にベルギーのシント=トロイデンへレンタル移籍した。190cmとフィジカルに優れ、日本の次世代GKとして育成されている。
しかし、アジアカップで相次いでミスが目立つことで、日本国内では非難の声が高まっている。実際、とある日本メディアは22日、「アジアカップに出場した鈴木が相次ぐミスで苦境に立たされた。浦和ではクラブ史上最年少でプロ契約を締結した選手だが、アジアカップの初戦から失点した。ベトナム戦ではセットプレーだけで2失点した。日本の連勝を止めた彼のプレーに非難が殺到している」と報じていた。
日本は鈴木のほか、GK陣で前川黛也と野澤大志ブランドンが招集されている。インドネシアとの第3戦も継続して鈴木を起用するか、別のGKを起用するか、森保一監督の采配に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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