1人のサッカー選手がスパイクを脱いだことを発表した。
Kリーグ2(2部)・忠北清洲(チュンブクチョンジュ)FCの三幸秀稔は7月11日、自身のSNSを更新し、6月30日を持って現役を引退していたと明かした。
三幸は2012年にヴァンフォーレ甲府でプロデビューを果たすと、SC相模原(14)、レノファ山口(16~19)、湘南ベルマーレ(20~21)、大宮アルディージャ(22~23)と渡り歩くと、2023年12月29にKリーグ2(2部)の忠北清洲FCへと完全移籍し、韓国でプレーしていた。
Jリーグでは3カテゴリーでプレーし、トライアウトにも参加した経験も持つ苦労人の三幸。初の海外挑戦となったわけだが、結果として成功とはならなかったようだ。
三幸が所属する忠北はリーグ戦19試合を終えた現在、5勝4敗10分けと13チーム中8位に位置している(7月12日時点)。三幸は清州に所属した約半年間で、6試合1アシストにとどまっていた。
そんな三幸の引退は韓国でどのように報じられているのだろうか。
ポータルサイト「NAVER」で彼の名を検索したところ、最新のニュースは5月24日で、「韓国のサッカー選手(三幸)♡日本人俳優(木下優樹菜)カップル、長距離恋愛中…写真撮れた」(『TV REPORT』)と題された日常に関するものだった。引退について7月12日時点ではどのメディアも触れていないようだ。
サッカー選手としての人生の第一幕を終えた三幸。セカンドキャリアはどんな道を選ぶのか、注目が集まる。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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