11月4日、韓国統計庁によると、国内における冷凍食品生産規模は2017年の2兆2247億ウォン(日本円=約2224億7000万円)から2018年の2兆2330億ウォン(約2233億円)、2019年の2兆5181億ウォン(約2518億1000万円)、2020年の2兆8950億ウォン(約2895億円)と、確実に増加していることがわかった。
こうした冷凍食品需要の増加の裏には、コロナ禍の影響が確実にあると分析されている。
ただ、需要が高まった分だけ、消費者とのトラブルも起こりやすい。
10月31日、韓国のオーガニック食品流通企業「チョロクマウル」が販売している冷凍餃子に異物が混入されていたことが発覚した。その正体はなんと「軍手」だった。
異物混入が発覚後、チョロクマウル側はホームページに謝罪文を掲載し、関連商品の販売を無期限で停止すると発表している。
メーカーは再発防止の徹底を約束していたが、ネット民の間では「衛生管理が徹底していないから…」「さすがに軍手はありえない」など、厳しい批判が相次いでいた。
需要が高まっているからこそ、こうしたトラブルは起りやすくなってしまう。それだけに、せめて衛生管理は徹底してほしいものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部)