約15億円相当の金塊160kgを香港から日本に密輸しようとした疑いで、韓国人4人と日本人1人の計5人が日本で逮捕された。
『毎日新聞』によると、彼らは2024年1月11日、香港から1kgの金の延べ棒160本、約15億3560万円相当を日本の関西空港へ密輸しようとして摘発された。
彼らは化粧品を積んだ航空貨物に金の延べ棒を隠して持ち込む手口を使ったが、化粧品として申告された貨物の重さが不自然に重い点を不審に思った税関職員の調査によって発覚したという。
また、2023年11月から2024年1月までの間に、さらに161kgの金の延べ棒を日本に密輸した疑いも持たれている。
府警などは1月9日、リーダー格の韓国籍の男ら5人を関税法違反や消費税法違反などの疑いで逮捕したと発表した。
日本の空港や港で摘発された金塊の密輸の押収量としては、2017年の233kgに次ぐ2番目の規模とのことだ。
振り返れば、昨年12月にも日本人と韓国人による密輸グループが日本で逮捕された。
その密輸グループは、韓国・釜山(プサン)と大阪を結ぶクルーズ船を利用し、金塊を海上で受け取る「瀬取り」で密輸を図った。海上保安庁などが韓国人と日本人の約10人を関税法違反容疑などで逮捕しており、押収された金塊は約40kgで5億~6億円相当だった。
日本に金を輸入する際は、税関で消費税を収める必要がある。彼らが密輸するのは、その納税を逃れるためと見られている。前述した金塊160kg、約15億円相当であれば、消費税は1億5000万円ほどとなる。
金塊160kgを密輸しようとした韓国人らに対し、オンライン上では「その国の法律で処罰してください!送還しなくても結構です」「他国で犯罪する人間は、自国・他国問わず法律に従って厳しく処罰して」「本当に恥ずかしい」「詐欺で得たお金を金の延べ棒に換えて換金しようとしたのか」といった反応が寄せられた。
いずれにしても犯罪に走る日韓の協力は、これ以上見たくないものだ。
(文=サーチコリアニュース編集部O)
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