厚生労働省の国民生活基礎調査によると、日本の「子供の貧困率」は13.9%(2015年)。過去最悪だった前回調査(2012年、16.3%)からは改善したが、依然として高水準だ。
経済協力開発機構(OECD)が2013年に取りまとめたデータを見ると、加盟国平均の「子供の貧困率」は13.3%となっている。日本はOECD平均を上回っており、早急な対策が求められているといえよう。
日本の高い「子供の貧困率」に関しては、韓国でも報じられている。
『KBSニュース』や『YTN』などが関連ニュースを伝えるなか、「日本の子供、7人中1人は貧困状態…子供の貧困率は韓国の2倍水準」と見出しを打ったのは『聨合ニュース』だ。