日本の新首相として自民党の高市早苗総裁が選出されたことを受け、韓国外交部は「政府は日本の新内閣と緊密に意思疎通していく」と明らかにした。
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外交部のイ・ジェウン報道官は10月21日の定例会見で、「韓日関係の肯定的な流れをつなげていくため、引き続き協力していく」と述べた。
さらに、「韓日両国は激変する地政学的環境と貿易秩序のなかで、類似した立場を持つ隣国であり、グローバル協力パートナーだ」とし、「今後、未来志向的な関係発展のために両国が共に努力していくことを期待する」と語った。
韓国政府は近く、高市新首相に祝電を送るなど交流を進めていく方針だ。
共同通信などによると、日本与党・自民党の高市総裁は同日開会した臨時国会・衆議院本会議で行われた首相指名選挙の1回目の投票で過半数の票を獲得し、首相に選出された。
高市新首相は日本の第104代首相であり、史上初の女性首相となる。
日韓関係については、これまで歴史問題や領土問題で強硬な立場を示してきたほか、太平洋戦争のA級戦犯が合祀されている靖国神社にも継続して参拝してきた人物である。
(記事提供=時事ジャーナル)
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