“韓国女子ゴルフ界の超絶セクシークイーン”アン・シネ。新型コロナの影響で日韓の行き来が難しくなり、日本でそのプレーを見ることなく、2021年が終わろうとしている。
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今ではアン・シネのことを忘れてしまったファンも少なくないが、2017年に『ワールドレデスィースチャンピオンシップ・サロンパスカップ』で、待望の日本デビューを飾った当時のメディアの過熱ぶりはすごかった。
「イ・ボミ超え!? セクシークイーン」アン・シネが日本ツアーデビュー」(『スポーツ報知』)、「セクシー女王アン・シネが呼んだ最多1万3000人」(『日刊スポーツ』)、「アン・シネ 華麗に日本デビュー 膝上30センチ! セクシークイーンに大フィーバー」(『デイリースポーツ』)といった日本のスポーツ新聞はもちろん、テレビのスポーツニュースや情報番組でも多く取り上げられたほどだ。
まさに日本中が韓国からやってきた“超絶セクシークイーン”旋風に魅了されたといった感じったが、そんな日本の“アン・シネ旋風”を韓国ではどのように報じ、見ていたのだろうか。
ユニークなものから刺激的なもの、さらにはアン・シネに関しては詳しい韓国メディアだから報じられた独自の視点を、いくつか紹介したい。
「イ・ボミからアン・シネまで…韓国女子ゴルフにハマッた日本」と報じたのは、スポーツ新聞『スポ―ツ東亜』だ。一般紙『東亜日報』の姉妹紙である同紙は、こう報じている。
「韓国選手たちの人気は、日本選手たちを凌駕した。現地メディアでは日本選手よりも、韓国選手たちの露出がより多いぐらいだ。 日本に吹くゴルフ韓流の熱風は当面、さらに熱くなる模様だ」
「雲のように連なるギャラリーに過熱取材まで…列島を揺るがしたアン・シネのファッション感覚」と報じたのは、ネットメディア『OSEN』だ。
この見出しの記事の中で、「彼女の予選通過の記事はゴルフ部門の主要ニュースになったほどだ」と驚きを隠さなかった同メディアは、「ギリギリの超ミニのアン・シネ、日本のゴルフ界の関心爆発」と題したヘッドラインの記事も紹介。
「日本舞台デビュー戦に臨んだ美女ゴルファーのアン・シネが、大きなスポットライトを浴びている」と報じたほどである。
また、韓国のゴルフ専門メディア『マニアリポート』は「アン・シネの組のギャラリーだけで300人、JLPGAセクシークイーンのアン・シネにやられた」と報じたが、韓国メディアが驚いたのは、その成績にもかかわらずアン・シネが大きく取り上げられたことだった。
「セクシークイーン予選通過…日本、アン・シネ本選出場だけでもスポットライト」と題した記事を掲載した『newsen』は、「アン・シネに向けた日本マスコミの関心は依然として下火になることを知らない」と驚いていた。
こうした韓国メディアの報道の中でも、最も目を引いたヘッドラインはネットメディア『MBN』のものだった。そのヘッドラインはかなり刺激的でスケールが大きい。
「JLPGA初出場のアン・シネ、富士山も爆発するほどの美貌」である。何を根拠にそんに記事が出たのか。
記事はこう綴っている。
「JLPGAに初出場したアン・シネが富士山をも爆発させる美貌を誇示している。アン・シネの参加に、日本列島は富士山が爆発したと言っても信じ疑わないほど熱くなっていた」と。
韓国メディアはときに、過激で大袈裟な見出しをつけることで有名だが、さすがにこの表現は…。いずれにしても、当時のアン・シネ旋風は韓国から見ても凄かったようである。
それから4年。2021年はアン・シネの話題が出るどころか、彼女が試合に出場することもなかっただけに寂しい限りだ。2022年はその姿を拝めればいいのだが…。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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