早くてもデキ婚ではない!? 増え続ける韓国芸能界のスピード結婚・離婚夫婦

2018年02月13日 話題
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ソン・ジュンギとソン・ヘギョ、BIGBANGのSOLとミン・ヒョリンなど、豪華なカップルが誕生している韓国芸能界。

ところが最近、出会ってから結婚するまでの期間が短いスピード結婚が増えているようだ。

特に2013年に結婚した芸能人の中には、交際期間が1年未満の夫婦が多い。例えば、2013年5月に一般女性と結婚したシン・ヒョンジュン、7月に結婚したキ・ソンヨン&ハン・ヘジン、9月に8歳年下の一般女性と結婚したペ・スビンなど。

いずれの夫婦も、交際期間は6カ月ほどだ。当然"デキ婚"と勘ぐる声も出たが、ペ・スビンは「速度違反(韓国でデキ婚を指す言葉)といわれるが、絶対に違う」と否定。シン・ヒョンジュンも「妊娠は絶対にない」も語っている。

彼らも十分にスピード結婚だが、やはり上には上がいる。

まずは、台湾版『花より男子』で主人公に扮した女優ソ・ヒウォン。彼女は台湾のセレブと出会ってから、約50日で結婚式を挙げた。

また、時代劇『世宗大王』で名君・世宗を演じたキム・サンギョンも、交際期間2カ月で結婚している。まさに超スピード結婚だ。

そんな中で最速を誇るのは、芸能人LJ&女優イ・ソンジョンのカップル。12年6月に結婚した二人の交際期間は、わずか45日。

LJは結婚の決め手を、「イ・ソンジョンが酒席でクールにお金を払っているのを見て」と話したことがあり、フィーリングで決めたというわけだ。

ただこの二人、結婚から3カ月あまりの同年9月に離婚。理由は「性格の不一致」とされていたが、イ・ソンジョンが賭博にはまっていたとの報道も出ている。スピード結婚1位の夫婦が、スピード離婚でもランクインしているのは、なんとも興味深い。

結婚生活1年未満で破綻した芸能人夫婦のトホホな実態

とはいえ、交際期間が長かったからといって、結婚生活が順調かというとそんなこともない。

例えばイ・サンミン&イ・ヘヨン夫婦は、10年あまりの交際期間を経て結婚したカップルだ。

しかし夫婦生活は、わずか1年で破綻。当時"偽装離婚"とまでいわれた二人だったが、離婚1年後の2006年、イ・ヘヨンはグラビアなどの収益金22億ウォンを横取りされたと、元夫を告訴。イ・サンミンは13億ウォンの横領を認め、10億ウォンの債務を履行している。

女優ミョン・セビンの離婚も話題となった。

ミョン・セビン

彼女は2007年8月にカン・ホソン弁護士と結婚。話題を集めたが、わずか5カ月後の2008年1月に合意離婚。ミョン・セビンは「結婚前から人生観や性格の違い、結婚後の進路などで意見のすれ違いがあった」などと明かしていたが、そもそも結婚しなければ良かったのに…と思わざるを得ない。

ドラマ『総理と私』などに出演していたチェ・ジョンアンも、スピード離婚の経験者。PR会社役員と結婚したが、1年6カ月で別々の道を歩くことになっている。

もはや破られることはなさそうなスピード離婚の最短記録は、イ・チャン&イ・ミニョンだ。

結婚生活は、なんと12日間。2006年の新婚旅行後に破綻した二人は、長らく法廷争いを繰り返した。離婚の原因はイ・チャンの暴行とされている。

スピード結婚だけでなく、スピード離婚も増えている韓国芸能界。ファンとしては、結婚した夫婦も離婚した二人も幸せになってくれることを願うばかりだ。

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