韓国ゴルフ界の“セクシークイーン”として知られているアン・シネ。
その美貌やセクシーボディはもはや多くを語ることもないだろうが、彼女が以前、熱愛説に悩まされたハプニングをご存知だろうか。
アン・シネの相手として報道されたのは、JYJのユ・チョン。日本でも絶大な人気を誇る東方神起の元メンバーで、今ではすっかり俳優としても定着した超人気男性アイドルだ。
そんなユチョンとアン・シネの熱愛報道が流れたのは2013年10月のこと。第一報が流れた当時の様子を韓国のスポーツ新聞記者に語ってもらった。
「アン・シネとJYJのユチョンの熱愛報道は当時、韓国で大きく報じられました。うちのスポーツ新聞でも取り上げましたし、韓国の最大手ポータルサイトの『NAVER』でも検索ランキングのトップに躍り出たほどでした。
特に反響があったのは、“アン・シネとは誰?”ということ。アン・シネはスポーツ班記者たちの間ではそこそこ名の知れた存在でしたが、うちの芸能班からも問い合わせがあったほどです。聞けば、ユチョンのファンやJYJのファンからも芸能班に問い合わせがあったようです」
結局のところ、ユチョンとアン・シネの熱愛報道の真偽はどうだったのか。
「報道を受けて10月23日にユチョンの事務所が交際を否定しました。“ユチョンが今年(2013年)からゴルフをはじめ、知人たちが集まる場でアン・シネと会ったが、交際はしていない”と。そして、“マネージャーがよく行く江南のシュミレーションゴルフがアン・シネの父親が経営する店であることは、所属事務所全員が知っていること”と発表し、交際中ではないことを強調しました」
そのためか、センセーショナルな第一報のわりには、熱の冷めかたは早かったという。
「追跡報道や他紙との過熱な取材合戦があったわけではないです。ユチョンの事務所が否定し、アン・シネのマネージメント会社であるIBスポーツ側も“事実無根だ”と否定しましたから。
ただ、アン・シネの過去のインタビューや写真などがネット上で紹介されたりして、本人もかなり当惑したようです。アン・シネは報道があった数日後の10月24日、KB金融スターチャンピオンシップに出場しましたが、恋愛報道騒動について記者から“大丈夫か?”と訊ねられると、“大丈夫”と力なく答えたそうです。
アン・シネの父親も取材に応じて、“娘は一連の報道に少し傷ついたみたいだが大丈夫だろう”と語っていました。
どうやら傷心だったようだが、アン・シネに対してはどんな報道があったのだろうか。
「彼女のその美貌、特にあのダイナマイト・ボディが注目されました。で、調べてみると2013年7月にとあるゴルフ雑誌のインダヒューで、彼女が美容整形を受けたことを告白して、それが話題となりました。豊胸手術を受けたのではないかという疑惑もあって、それは本人も否定したのですが…」
つまるところ、アン・シネはその熱愛報道で一気に多くの人が知る存在になったということ。熱愛説は、あくまで“説”に過ぎなかったようだ。
「事務所の見解発表を受けて、韓国のとあるインターネットメディアがアン・シネの父が経営するスクリーンゴルフ店を取材したんです。すると、ユチョンは同年7月まで月に1度ほどシュミレーションゴルフに来ていたそうですが、アン・シネと一緒に来たことはないそうです。 関係者は、“アン・シネの父親はとても豪快な性格。恋愛よりも、シーズンに集中して良い成績を収めることに専念してほしいと願っている”とも語っており、事態が落ち着くことを強調しています。そういった発言も含めて我々が想定するのは、熱愛までのレベルではないということ。ただの“ハプニング”だったといえるでしょう」
思わぬハプニングに見舞われたユチョンとアン・シネにとっては、迷惑この上ないことだったであろう2013年10月の熱愛報道。ユチョンのファンだけでなく、アン・シネのファンたちも、きっと一安心したに違いない。
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