今週開催される国内女子ゴルフツアーの『NOBUTA GROUPマスターズGCレディース』を最後に現役引退を発表したキム・ハヌル。
韓国はもちろん、日本でも“スマイル・クイーン”の愛称で親しまれ、美女ゴルファーとしても人気が高かっただけに残念だが、気になるのは今後だ。結婚などが引退理由ではないようだが、今年で33歳となるので今後はプライベートでも変化があるかもしれない。
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そんな彼女の今後を占うヒントとなるのが、2017年に韓国で出演したバラエティ番組だ。同年10月17日に放送されたトーク番組『ビデオスター』（MBC every1）に出演したキム・ハヌルは、MCからこんな質問を投げられている。
「母胎（モテ）ソロから脱するために、ソゲッティングをたくさんしているらしいですね？」
“母胎ソロ”とは、生まれてから一度も交際経験がないという意味の言葉で、日本風に言えば“彼氏いない歴=年齢”と訳せる。つまり、キム・ハヌルはこれまで一度も彼氏がいたことがないということだ。
また、“ソゲッティング”とは、紹介（ソゲ）にINGを付けた造語で、知人に紹介してもらった相手と1:1で会うことを意味する。日本で言うところの合コンに近いイメージだ。
はたして28年間彼氏なしというキム・ハヌルは、合コンにハマっているのか。彼女はこの問いに、真正面から返答している。
「10回もしていませんよ。本当です。それでも一生懸命やっています」
逆に言えば数回はしているということだが、このときは韓国メディアも「キム・ハヌルも変わった」と報じていた。
というのも、彼女は2011年11月に韓国メディア『ファイナンシャルニュース』のインタビューを受けた際、異性との交際について訊かれ、「そんな時間もありませんし、当分はそうしたい気持ちもありません」と答えていたのだ。
インタビュー当時は、シーズン3勝を上げ、初めて賞金女王に輝いた直後。プロゴルファーとして勢いに乗る中、恋愛のことを考える余裕はなかったということだろう。
それがこのときのテレビ出演では、恋愛にも関心を持つようになったのである。そこには、韓国のみならず日本でも実績を積み重ねていることも関係しているだろうが、気になるのは合コンの成果だ。
彼女はこう振り返っている。
「猫をかぶらず、おしとやかにしていなくてはならないのに、そうしたことはうまくできないんです」
合コンでは素の自分をさらけだしているということだろう。
しかしながら彼女によれば、2、3回会うと相手は椅子に足を上げ始めるのだという。彼女と席をともにすると、リラックスできるということだろうか。
いずれにしても、まだ合コンは成功していないようだが、こうしたエピソードを見ると、“彼氏いない歴=年齢”を卒業する日も遠くないように思える。
日本では週刊誌でグラビアを披露して写真集も発売するなど話題を集めたキム・ハヌルだが、今後はプライベートにも注目していきたいところだ。
文＝サーチコリア編集部
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