女の子と野球拳ができるゲームが大炎上!! ゲーム課金トラブル【韓国編】

2022年01月14日 話題
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コロナ禍による外出自粛によって、子供たちのスマホ利用時間が増えがちだ。テレビなどと違い、個人向けの画面に向き合う姿からは、何をしているのかを把握しきるのは難しい。

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日本のみならず世界中で、「親のカードから多額の課金をしてしまった」などのニュースが報じられている。

スマホアプリに関しては課金トラブルだけではない。もうひとつの問題が、「子供が遊んでいるゲームが、適切な年齢区分が行われているかどうか」というものだ。

こうした適切ではないゲームを巡って、お隣・韓国では大きな論争になっている。

問題となったのが、『Waifu - 服を脱ぐ』というシンガポール産のシミュレーションゲームだ。

ゲーム内容は、かわいい女の子のボーイフレンドになり、じゃんけんをして女の子の服を脱がしてくというもの。野球拳のようなものだ。

実際のゲーム画面のスクリーンショット

韓国では12月22日のサービス開始以来、累計100万ダウンロードを突破する人気となり、Google Playでのゲーム部門1位にまでなった。それだけ多くの人が触れるだけに、やはりその過激な内容は問題となった。15歳以上推奨のゲームとして、Google Playからダウンロードが可能だったのだが、現在はダウンロード不可能になっている。

一方で、すでにダウンロードしているユーザーはいまだプレイが可能であり、「すべてが利用不可能にならないのは不当だ」という騒動から知った人からのクレームに始まり、「不適切だから即刻すべてのアプリを利用不可能にするべきだ」という過激な意見も飛び交うようになった。

こうした批判に対してGoogle側は「個別アプリに対してはコメントできない」という立場を明らかにしているようだ。

韓国ゲーム学会は、「このようなゲームが、どうして中高校生が利用できる15歳以上可の状態で配布されたのか驚愕した」と声明を出している。

無法地帯と化しているスマホアプリ業界。子供たちを安心して遊ばせられるシステムの準備が急がれる。

(文=サーチコリア編集部)

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