5位ゴルフ、4位はヨガ、トップ3は意外な種目も?【2021国民体育調査】

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韓国政府は、1988年以降、国民のスポーツ参加率を高めるために、スポーツ参加の環境改善に向けて、体育・スポーツ政策を推進してきた。

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こうしたスポーツ参加者が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて少しずつ増加しているようだ。

1月10日、文化体育観光部は10歳以上の国民9000人を対象にした「2021年国民生活体育調査(2020年9月~2021年9月基準)」の結果を発表した。

調査結果によると、生活体育参加率(週1回、30分以上の規則的体育活動)は60.8%と、コロナ禍の状況であっても前年度60.1%に比べて増加した。未参加率は28.7%と、前年度29.5%に比べて現象している。

習慣的に身体を動かす人が選んだ運動は、「ウォーキング(41.4%)」が1位で、「登山(13.5%)」「ボディービル(13.4%)」「ヨガ・ピラティス(7.2%)」「ゴルフ(6.8%)」などが続いた。

中でも、「ゴルフ」は2019年(5.0%)、2020年(5.5%)と、継続的に上昇している。一方で、コロナの影響で水泳参加者は2019年の9.0%から4.0%にまで下落している。

2017年ナイキ・ウーマンハーフマラソンでの一枚

また、運動をしている人とは対象的に、「1年間、体育活動に全く参加していない」回答者を対象に、その理由をたずねた結果、1位は「体育活動可能時間不足(68.7%)」となった。次いで、「体育活動に対する関心不足(40.0%)」「体育施設が近くにない(28.7%)」が続いた。この理由は、例年の不参加理由のトップ常連でもある。

日常的に身体を動かすのは、健康にいいのはもちろん、スポーツマンを育成する上でも大きな影響があるだろう。運動不足を感じる人は韓国の人にならって、週に1~2回だけでも簡単な運動をするのはどうだろうか。

(文=サーチコリア編集部)

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