本日2月5日、いよいよ北京五輪の空を飛ぶ、スキージャンプ日本代表の高梨沙羅。日本で絶大な知名度を誇る女子ジャンプ日本のエースだが、実は高梨は韓国でも知名度が高い。
韓国では、フィギュア男子の羽生結弦が「ウセンキョルヒョン」と別名を付けられるなど、名が知られている日本選手は少なくないが、高梨もその中の一人だ。
彼女の別名は「ミニョセ」。ミニョを漢字にすると「美女」となり、セは「鳥」を意味する韓国の固有語。つまり「美女鳥」というわけだ。
この別名でもわかる通り、韓国でも高梨のルックスは注目されている。
8年前のソチ五輪が開かれた際は、フィギュアのキム・ヨナ、アルペンスキーのミカエラ・シフリン(アメリカ)とともに「ソチ五輪の美女三銃士」として話題を呼んでいたし、4年前の平昌五輪時は全国紙『中央日報』などが高梨を「平昌に現れる“冬の女神”」と紹介していたほどである。
もっとも、高梨が韓国で評価されているのは、その実力だ。多くの韓国メディアが10代前半から頭角を現してきたことを理由に高梨を「生きた伝説」とも評している。
「生きた伝説」として北京の夜空にはばたく高梨沙羅。3度目のオリンピックで悲願の金メダルはなるだろうか。勝負の行方に注目したい。
(文=サーチコリアニュース編集部)
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