韓国で活躍する日本出身アイドルたち、その土台を作った先人たちとは?

2022年10月13日 K-POP #アイドル
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神奈川県出身のシューは1997年11月に韓国デビュー。翌年の10月には日本デビューも果たしている。

彼女の活動で印象深いのはV6との協業だろう。コラボ曲『One』を日韓両国でリリースしただけでなく、井ノ原快彦とはドラマ『NO KISS』、舞台『東亜悲恋』で共演した。

2002年のS.E.S.解散後、シューは2010年に元バスケットボール選手のイム・ヒョソンと結婚して2人の子宝に恵まれるも、2016年8月から2018年5月にかけて約7億9000万ウォン(約7900万円)の常習賭博をしたとして、懲役6カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡されて芸能活動を自粛した。

そんなシューだが、現在は、S.E.S.メンバーのユジン、パダのサポートもあり、4年ぶりに復帰し、賭博根絶広報大使など多様な分野で活動している。

ほかにも、かつてICOIQの名で歌手として活動し、ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』『海月姫』にも出演した伊藤ゆみもいる。

伊藤ゆみ

彼女は2002年、「Sugar」というアイドルグループの一員としてアユミの名で韓国デビュー。2006年には倖田來未がカバーした『キューティーハニー』の韓国語訳を手掛け、ソロデビューも果たした。

その後は日本に戻り、ICONIQとして“丸刈り”の姿で一世を風靡し、伊藤ゆみ名義で前述のドラマに出演したことを覚えている人も多いのではないだろうか。

そして今年の8月には2歳年上の一般男性との結婚を発表。このニュースは韓国でも大きな話題となった。

近年はアイドルグループのグローバル化が進んでいるだけに、K-POP界で活躍する日本出身者の数もさらに増えていくはずだ。

(文=サーチコリアニュース編集部K)

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