最近のK-POPグループの快進撃は挙げ始めたらキリがない。『Dynamite』『Butter』など、爆発的ヒット作の連発で世界的にも確固たる地位を築いたBTS(防弾少年団)、ジャスティン・ビーバーを抜いてユーチューブで最も多くのチャンネル登録者数を保有するアーティストとなったBLACKPINK、7thミニアルバム『MAXIDENT』で「ビルボード200」2度目の1位を獲得したStray Kidsなどがその例だ。
しかし、そんなアイドルという輝かしい仕事には影もつきもの。
特に、K-POPが世界的に認知されていくなかで問題視されているのが、芸能人のプライベートまで追いかける悪質なファン、通称「サセンファン」だ。
韓国では以前から物議を醸してきた問題だが、K-POPの人気が世界規模になったことによって被害も拡大しており、英語圏では“Sasaeng fan”で通じるほど、その被害は日に日にエスカレートしている。