まず公開当日、韓国ポータルサイトの「NAVER」には、「大人の心臓がドキドキする『THE FIRST SLAM DUNK』」(『国民日報』)といった劇場公開開始を告げるニュースだけでなく、「『THE FIRST SLAM DUNK』、折れない心、変わらない感動。動く漫画の力」(『シネ21』)、「スクリーンは添えるだけ…125分間、ずっと蘇る“青春の思い出”に戦慄する」(『文化日報』)などの愛あふれるレビュー記事が早くも執筆されている。
そして、いち早く劇場へと足を運んだ原作ファンたちからは「『THE FIRST SLAM DUNK』、ロマンだった…」「『SLAM DUNK』は私の人生の作品であり、本当に愛しています」「パンフレットはもう売り切れなのか?」「人生こそ『SLAM DUNK』です」と絶賛の声が挙がっている。
また、原作・脚本・監督を務めた井上雄彦氏の「今日から韓国で上映が始まります。すでに多くの方に観て頂けているということで嬉しいです。ありがとうございます!」という韓国語のツイートにも熱いリプライが集まった。
「とても楽しかったです。ありがとう!」「喜びと感動をありがとうございます」「生涯残る大切な思い出になりそうです」といった韓国からのリプライだけでなく、「イタリアではまだですか?」「北米ではいつ観られる?」「インドネシアでも上映してください」などの声も寄せられたことから、『SLAM DUNK』の人気がアジアだけでなく、世界規模であることが感じられた。
なかには「『SLAM DUNK』を観に来た。これまでアニメを観るために映画館にかなり通ったが、男性がこんなに多いのは初めて見る。それも全部おじさんたち」「1993年にビリヤード場にあった少年ジャンプで『SLAM DUNK』を読み始めた」という声もあることから、青春時代に原作に触れてきた多くの30~40代男性が、新年早々ノスタルジーに浸っているようだ。
日本のみならず、世界規模の人気を得ている『SLAM DUNK』。今回の映画化が“THE FIRST”で終わるのではなく、SECOND、THIRDと続いて欲しいと思うファンも多いのではないだろうか。
(文=サーチコリアニュース編集部K)
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