特に、セルティックにはFW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、MF岩田智輝ら6人の日本人選手がいるだけに、彼らとの化学反応や競争には注目が集まりそうだが、オ・ヒョンギュは日本人選手とうまくやっていけるだろうか。
水原三星のイ・ウノ氏は語る。
「若くしてプロになり、兵役のために軍隊チームも経験してきたので、新しい環境にも比較的早く適応するタイプだと思います。性格も明るく、人付き合いも良い。昨季まで一緒にプレーした齋藤学選手とも仲良くやっていましたから、セルティックの日本人選手たちともうまくやるでしょう」
リュ・チョン氏も期待する。
「オ・ヒョンギュは性格が明るく、チームメイトとの関係を大切にするタイプ。日本の選手たちともうまくやるでしょう。良いパスをくれたり、攻撃的にコンビを組む選手とはすぐ仲良くなるはずです」
Kリーグでは得点力だけでなく、空中戦やフィジカルコンタクトを好み得意とする“頑丈さ”でも頭角を現したが、スコットランドではいかに。セルティックで日本人選手たちから刺激を受けながら、“共闘”する姿を期待したい。
文=慎 武宏
*この原稿はヤフーニュース個人に掲載した記事を加筆・修正したものです。