チョ・ギュソン。カタールW杯の韓国代表対ガーナ代表戦で1試合2ゴールを決めたFWだ。
彼にはセルティックだけではなく、ブンデスリーガのマインツなども興味を示しているとされていたが、いずれもチョ・ギュソンが所属する全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースとの交渉が難航してまとまらず。結局、チョ・ギュソンは今冬の欧州進出を諦めた。
そこで、セルティックはターゲットをオ・ヒョンギュに変えたと言われている。
オ・ヒョンギュはチョ・ギュソンより年齢が若いだけではなく、韓国人選手について回る兵役問題をすでにクリアしていることも魅力だったのだろう。また、移籍金交渉でもセルティックが譲歩し、水原三星が求める額に合わせたと言われている。
オ・ヒョンギュも水原三星率いるイ・ビョングン監督のもとを数回も訪ねて欧州進出の意思を強く表明。クラブ、指揮官ともに若いFWの成長とさらなる飛躍のために送り出すことを決めたらしい。
イングランドやスコットランドなど現地メディアによると、セルティックとは5年契約で合意。報道によると、オ・ヒョンギュの移籍金は250万ポンド(日本円=約4億円)になるそうだが、韓国が注目しているのはオ・ヒョンギュがどれだけ早くチームに溶け込み、スコットランド・リーグに適応できるかだ。