侍ジャパンの分厚すぎる投手層に韓国が羨望の眼差し「金メダル守護神の代役が160km投手なんて…」【WBC2023】

2023年03月16日 スポーツ #プロ野球
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侍ジャパンは前日の14日、栗林が腰の張りで離脱し、代替選手として山﨑を追加招集したことを発表した。

社会人チームを経て2020年のドラフトで広島に指名され、翌2021年にプロデビューした栗林は、広島の抑え投手として2シーズン通算68セーブを記録。最速154kmの剛速球と決め球フォークを駆使し、100.2回を投げて140個もの三振を奪った。9回当たり12.5個という数字だ。

2021年夏に行われた東京五輪でも侍ジャパンの守護神として活躍。5試合で2勝3セーブ、5回6奪三振1失点の防御率1.80と好投した。

特に、アメリカとの決勝戦では日本が2-0とリードした9回に抑えとしてマウンドに上がり、無失点のセーブを挙げ、金メダル獲得に大きく貢献した。

しかし、今回のWBCでは腰の負傷で実戦登板できなかった。1次ラウンド初戦の中国戦で登板準備をしていたところ、腰に違和感を覚えた。結局、最後のオーストラリア戦までの4試合すべてで登板することなく、離脱することになった。

栗林良吏(写真提供=CTK Photo/アフロ)

ただ、今大会の守護神候補だった栗林が離脱したものの、日本の投手の人材はあふれかえっている。

代替選手として選ばれた山﨑は身長190cmの長身投手で、2021年にオリックスでデビュー以降、2シーズンで24試合(75回)2勝4敗1セーブ6ホールド、防御率3.36、58奪三振を記録している。

あまり目立った成績ではないものの、昨季終盤の中継ぎ転向後に技量が急成長し、ポストシーズンには最速160kmの剛速球を投げてオリックスの日本シリーズ優勝に貢献した。

今回のWBCでは当初、予備登録に入るも最終エントリーには選ばれなかった。しかし、侍ジャパンのWBC前最後の強化試合となったオリックス戦では侍ジャパン側で臨時出場し、9回を三者凡退に抑えた。直前まで代表メンバーとして活動していただけに、WBC公認球への適応も終えている。

侍ジャパンは本日(16日)、東京ドームでイタリア代表との準々決勝を戦うが、急遽合流した山﨑の登板機会はあるのか、韓国も見守っている。

(記事提供=OSEN)

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